プロジェクターの性能を最大限に引き出すには補正しないことが大前提です
最近は自動補正を売りにした商品が多いですが補正をかけると映像も劣化します
打ち込み角
打ち込み角0度だと適正位置は自分の顔の位置になるので少しずらして補正する設置方法になり顔のすぐ近くにプロジェクターがあるので排気の熱や音などをモロに浴びてしまいます。
有名メーカー製のものは打ち込み角が設定されていて天吊りすることを前提につくられているので排気の熱や音も高級機であれば体感上0になります
なので高級機における補正は必要がない部分にカネをかけていることになります【但し補正0で設置できる保証もないので手動補正は最低限必要です 短焦点はレンズからの距離の差異が大きいので設置スペース上ほかに手段がない場合を除いてお薦めしません】
GonはLG製のプロジェクターを24時間365日つけっぱなしにしていましたが2年程で壊れました ランプ寿命も4Kだと負担が大きそうです。
PCディスプレィで常時使うには運用コストとクオリティを両立させる必要があるので数十万円する高級機は必要なく逆に運用コストがあがります。
様々なメーカーと価格帯のプロジェクターを使ってきましたがザックリ体感をまとめるとカタログスペックよりもメーカーの信頼性です
JMGO N1 の購入体験は個人的には過去最悪のものでした。
独断と偏見でLEDプロジェクターメーカーにランクつけすると
LG 韓国メーカーです LEDプロジェクターは発表時期がかなり前のものも多いので最近の機種のような魅力的な機能が少ないです
XGIMI 中国のメーカーです よく中華プロジェクターと呼ばれているのは1万円以下の低価格帯のものでGonの中ではXGIMIはホームプロジェクターの世界シェア2位で今最も勢いのあるプロジェクターメーカーです
BenQ 台湾のメーカーです 元々ビジネスプロジェクターはランプ式が主流で今でも高級機はランプ式です BenQは低価格のランプ式プロジェクターで支持が多かったメーカーですが最近はLEDの方が売れるのでLEDも数機種ラインナップされています。エプソンやキャノンもGonの中ではここに位置づけています
ビジネス用途で24時間365日使用するなら スペックは500ANSIルーメン以上ネイティブ解像度FHD以上は必要なので
XGIMI Elfin がお薦めですがGonの適正価格は6万円なので今は時期的にあまりよくありません
XGIMI Halo はブラックフライデーのときは5万円を切ってました
1万円以下の中華プロジェクターも最近は良くなってきていてるので必要ないけど使ってみたいならコスパが良いです
Ankerは中国のメーカーです モバイルバッテリーでは1流ブランドに近い位置づけですがプロジェクターのスペック表をみると基本要件を満たしていなかったり価格が性能不相応に高かったりしたのでお薦め出来ませんが実機をデモした経験がないので良いのか?悪いのか?は正直わかりませんDangbeiもGonの中ではここに位置づけています
Emotnはスペック表を見ると5万円相当のEmotn N1が3万5千円以下で売られていたりするのでそれくらいの価格帯ならギャンブルしても良いのかな?と思います
Emotn N1はVGP2023 SUMMER・Netflix公式ライセンスを取得しているので全く無名という訳ではありません